最終更新日|2020-04-14.

ブルーカレント58TZは(あらためて)すごく良い!!

ブルーカレント58TZ (Blue Current 58TZ, BLC 58TZ)を去年(2019年)2月に購入。
購入以来、ボートからのメバリング・アジングのメインロッドとして活躍しています。

去年5月には、2019年2月の購入後、丸4ヶ月ほど使用した後のインプレ記事を投稿しました

今年に入り、近距離戦に特化したショートロッドとしてブルーカレントIII 53も購入[インプレBLCIII53 1st][インプレBLCIII53 2nd]。
現時点では、この2本にさらに中〜長距離用のブルーカレントIII 69使い分けてメバル釣りを楽しんでいます[簡易インプレBLCIII69]。

俺はブルーカレント大好きです

BC3_53_69

BLC58TZは2020年製造中止
非常に残念です
ただし、まだ各店頭の流通在庫は残っているみたいです。


シングル・ダブルハンド両方に好適なグリップ長さ

ショートロッドではありますが、ダブルハンドで投げられるリアグリップ長です。
一方、決して長すぎないので、シングルハンドキャストもらくらくです。

俺の使うショートロッドはブルーカレント58TZとブルーカレントIII 53の2本。
グリップ長(b)はBLC58TZ:270mm、BLCIII53:225mm(下図参照)。
BLCIII53は、ダブルハンドで投げるには短すぎます。

BLCIII_53

b.フロントのフードナットを締め切った状態でのグリップ全長(リール装着時は+5ミリほど長くなります)

ヤマガブランクスウェブページより

とにかく投げやすい⇒良いところに投げ込めるから釣果UP!

しっかり曲がり、しっかりと反発してくれるので、竿の反発力で投げることが容易にできます

ボートメバリングの場合、良いところに投げ込めるかどうか、キャスト要素が釣果の70〜80%を決めることも少なくありません

つまり、良いキャストができることは釣果UPに直結します

楽しいUL竿―バットまで曲がりこむ!

2019年カタログ上、ブルカレシリーズもっともライトな1本がBLC58TZ。

13〜18cmのメバルでも、ベリー〜バットまで曲がりつつ、引き味を満喫できます

ウルトラライト(UL)なゲームを堪能できる良竿です

IMG_1188

チヌ&尺メバルでも余裕な復元力―曲げて獲る!

20cm以下の魚を相手にしたULゲームでも、ベリー〜バットまできれいに曲がりこみます

一方で、尺メバルやチヌ40cm超えなどのミドル級なターゲットを相手にしたときには、 バットまでしっかりと曲がりこみ、 そこからの反発力で「すーっ」と魚を浮かせることができます

BLC58TZで良型を相手にする場合には、バットまで曲げこむこと意識してください。
そのために、ドラグ強さは、ズルズルではなく、ロッドがバットまで曲がってから糸がでるくらいに設定します。

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ストラクチャ際でヒットした尺メバルも、
BLC58TZをバットまで曲げ込めば、無用に暴れさせることなく、しっかりと寄せることができます
ロッド:ブルーカレント 58TZ
ライン:フロロカーボン #0.6
リーダー:フロロカーボン #1.5
リグ:ベイティ 2.3 in〈ホロクリアー〉
+スモウヘッド 2 g.

アジングにも使っても楽しい^^

俺はめったにアジングをしません。
《BLC-58TZでアジング》について、アジングをやりこんだひとにとっては別の感想もあるかと思います

ブルーカレント 58TZ で初アジング!!

ブルーカレント 58TZ》はメバリングのために購入したロッドなのですが「アジングにも使えそう」と思い、初めてアジングのために持ち出しました。
結論は、今の手持ちロッドではベストでした

ボートアジングではヘッドウエイト 1.5–3 g のジグヘッドを多用します。
これらリグに対して、このロッドは、潮の重みリグの重みをしっかり手元で感じられるロッドでした^^

ソリッドティップのロッドの場合、ソリッド部分で重みを感じます。
一方、レギュラーファストアクションの《ブルカレ58》の場合は、穂持ち(ベリー)部分で重みを感じます。
あくまでも感覚的な話ですが―

張りの強いアジングロッドと比べると多少だるいですが、10 m 付近のフォール中のアタリを捉えて掛けにいけるロッドでした。

俺は年数回しかアジングをしないアジング超初心者なので、上記インプレは聞き流してください

過去記事『【釣行記】アジング&ライトシーバス―横浜ボートゲーム、スミス AKM 48 が大活躍!―