21ジリオンSV TW XHL(2ヶ月時点)

21ジリオンSV TW XHLをチニング用途で丸2ヶ月使用した感想です。

購入後数回使用後の感想は下記リンクの記事を参照してください。

タックル

ボトムチニング用途。

IMG_4914
ロッド:Silverado GSIC-762ML
ライン:XBRAID UPGRADE X4 0.6号
リーダー:R18 FLUOROLIMITED 2.5-3号 (1ヒロ前後)
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ダイワ(Daiwa) 21ZILLION(ジリオン) SV TW 1000XHL 左巻き 00630218
価格:31721円(税込、送料無料) (2021/8/9時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

YGK よつあみ PEライン XBRAID UPGRADE X4 150m 12LB(0.6号) (YGK2020)
価格:1536円(税込、送料別) (2021/8/9時点)



使用感

結論を言ってしまうと、上の記事で書いた内容のままです。
性能劣化もとくにありません。
思ってたのと違う、ということも特にありません。

巻感(耐久性の初期評価)

使用開始からの期間の釣行メモを見ると、合計キャッチ数約300匹(キビレ、チヌ、マゴチ)。
複数タックル持ち込んでいるので、ジリオンでキャッチしたのは(記録はしていないので推測ですが)100〜150匹程度です。
また、上記匹数には入っていないアカエイ・ツバクロエイによる"攻撃"を何度か食らっています。

エイ攻撃以外はそれほど力がかかる魚種ではないですが、とはいえ、リグを投げて巻いてするだけと比べると圧倒的に力がかかります。
現状の使用状況では、購入当初の巻心地のまま特に変化を感じません。

手入れ

チニング用途ですので、汽水〜湾奥海水域での使用です。
俺は、リールいじりが好きではないので、使用後に水道水をたっぷりと掛け流して、室内の乾燥棚(扇風機の風が当たる位置に置いた網棚)に置いておくだけです。
ベテラン勢(ベイトガチ勢)には叱られるような雑な扱いだとはおもいます。

ちなみに、上の扱い方で20 Tatula SV TW XHLを約9ヶ月使いましたが、特に劣化は感じませんでした(俺が感じていないだけ、という可能性はある)。

いいところ

軽い

耐久性が売りのZillionなのに今モデルは175gとかなり軽量。
チニングはライトゲーム枠なので…軽いリールはかなり嬉しいです。

飛びとトラブルレス

俺はSVスプールが大好きでした(20 Tatula SV TW)。
SVブーストになって伸び感があきらかに良くなった印象です。
そのうえトラブルレス具合は相変わらず超優秀。

マグネットブレーキの調整ダイヤルを時々いじるくらい(いまは4、5、6の3段階をちょいちょい調整)で、風向きやキャスト距離が変わったとしても、ブレーキ調整をほとんど意識しないで釣りを続けることができて超快適。

ドラグ引き出し音

個人的には絶対に合ったほうが良い機能。
ドラグ音って興奮するよね。

悪いところ

とくにないと言いたいのですが、あえて言えば…

スプールが深溝すぎる

バス釣りのようにモノフィラメントの太糸を使う前提のスプール設計。
なので、PE細糸を巻くチニングやミドルゲームでは大量に下巻きが必要で、結果的に"無駄に"スプールが重くなります。

ちなみに、下巻きしなければ重くならない、という人がいますが、重さはそうなのですが、巻取り速度が遅くなるのでNG。
巻取り速度を重要視する場合は、下巻き調整をして、極力パンパンに糸を巻いておくことが重要です。